ActiveSquare 5 - FAQ

[質問] ActiveSquare を配布する際、クライアント ユーザーのセキュリティ設定に影響を受けることもありますか。(OS : Windows/Unix/Linux)

ActiveSquare は Microsoft 社の ActiveX コントロール規約により製作されたので Internet Explorer に含まれている ActiveX コントロールの使用に関するセキュリティオプションが ActiveSquare の使用にも影響します。 Internet Explorer において ActiveSquare が正常に作動するためには基本的な設定が必要です。

Internet Explorer ツールの [ツール > インターネット オプション > セキュリティ タブ] を選択します。

(以下は Internet Explorer 5.5 を基準にしたものです。)

上記のオプションが標準レベルと設定されていれば ActiveSquare の実行には別に問題ありません。しかし、レベルのカスタマイズに変更する場合には次のように [署名済み ActiveX コントロールのダウンロード] 項目で [ダイアログを表示する] または [有効にする] に設定しなければなりません。この設定は ActiveSquare をクライアントのコンピューターにインストールするために必要となります。

ActiveSquare のインストールとは別途にクライアント コンピューターで実行するには、次のように [ActiveX コントロールとプラグインの実行] 項目で [有効にする] に設定してください。

[質問] ActiveSquare を使いたいのですが、スクリプト、 DB、OS のような開発環境による制限がありますか。(OS : Windows/Unix/Linux、開発言語: PHP、JSP、ASP)

ActiveSquare はクライアントで実行されるので、サーバーサイド (Server-Side) スクリプトの種類とサーバーの種類による制限はありません。しかし、ActiveSquare を使って作成した内容をサーバーに転送する方法は異なる場合があります。

ActiveSquare は作成された内容をサーバーに転送するために、HTML の内容と挿入されたオブジェクト、画像、マルチメディア クリップなどを MIME 形式にエンコードし転送します。 また MIME にエンコードされた内容をサーバーから元の内容に戻すためには MIME デコード (Decoding) 作業が必要です。ただし、この場合各サーバーサイド (Server-Side) のスクリプトごとに異なる方法で処理しなければなりません。

ActiveSquare では Windows サーバー使用のユーザが多いことに配慮し COM 形式の Namo MIME Object を提供しております。 Namo MIME Object は MIME でエンコード/デコードをサポートする COM オブジェクトです。このライブラリーの使用には Windows サーバー群において PHP 4 以上、ASP、Visual C++、Visual Basic の使用が前提となります。

一方 Unix/Linux サーバー群については別途の共用または公開されたライブラリーを利用し MIME デコード作業を行ってください。

また、作成した内容を DB に保存する方法は通常のフォーム データの処理方法と同じです。

[質問] 環境設定値のうち、レジストリに保存された値と初期化ファイル (ENV ファイル) に保存された値の差は何ですか。(OS : Windows/Unix/Linux)

ActiveSquare の基本的なプロパティをコントロールする方法として初期化ファイルを利用します。プロパティの一部はサーバーで指定された値通り適用されないことがあります。その原因は ActiveSquare を使用するクライアント ユーザーがいくつかの属性をカスタマイズしたためです。

ユーザーがカスタマイズした値は、クライアント コンピューターの Windows レジストリに保存され ActiveSquare に適用されますが、この場合初期化ファイルの設定より優先されます。そのために初期化ファイルが適用されていないように見えてしまいます。

レジストリに保存されている値は ActiveSquare の [ツール > 環境設定] で指定したものです。こうしてレジストリに保存された値を削除するためには [ツール > 環境設定] [初期化] ボタンをクリックてください。

[質問] 環境ファイルを変更した時はどのようにアップグレードしますか。 (OS : Windows/Unix/Linux)

ActiveSquare を HTML に挿入する時は環境ファイルと関連し 2 つのパラメータ (Parameter) を指定することができます。その 1 つは環境ファイルの位置であり、もうひとつは環境ファイルのバージョンです。

ActiveSquare では毎回インターネットから環境ファイルをダウンロードする手数を省くために以前にダウンロードした環境ファイルのバージョンと現在の HTML の環境ファイルバージョンを比較したうえでダウンロードを行います。したがって環境ファイルの内容に変更があるたびにこのバージョンをひとつうえの番号に変えればアップグレードできます。

 

// 環境ファイルの変更前

    <OBJECT id="wec" codeBase=NamoWec.cab#version=4,0,0,27 classid=CLSID:C5AC95C0-C873-445B-BA1F-3A430A4DEA42 width="100%" height=400>

    <PARAM NAME="InitFileURL" VALUE="namowec.env">

    <PARAM NAME="InitFileVer" VALUE="1.0">

    </OBJECT>

     

// 環境ファイルの変更後

    <OBJECT id="wec" codeBase=NamoWec.cab#version=4,0,0,27 classid=CLSID:C5AC95C0-C873-445B-BA1F-3A430A4DEA42 width="100%" height=400>

    <PARAM NAME="InitFileURL" VALUE="namowec.env">

    <PARAM NAME="InitFileVer" VALUE="1.1">

    </OBJECT>

[質問] 2.x バージョンで運営していたページを 4.0 バージョンでアップグレードする場合、クライアントの ActiveSquare のアップグレードには問題ありませんか。(OS : Windows/Unix/Linux)

ActiveSquare が アップグレードされ機能向上されたほか従来機能が大いに改善されました。その結果 2.x バージョンの機能のうち複雑で実際多く使われないものは削されたり別の方法に変更されました。このため ActiveSquare 5 にアップグレードする際には追加作業が必要となる場合があります。

[質問] Unix のサーバーサイド (Server-Side) で使用できる namomime.dll 関連のモジュールはありませんか。 (OS ; Unix/Linux)

今のところ Unix/Linux サーバー上で運営できる MIME Utillity はサポートしていません。公開している MIME Utillity を使用してください。

[質問] ページを編集中、外部サイトを開き、また元の文書 (編集していたページ) に戻って来た場合、その編集内容を保存しておくことはできますか。(OS : Windows、Language : VBScript、 JScript、 VisualC、 VisualBasic など)

ActiveSquare は IE 4 以でサポートされるセッション保存機能を利用する SaveState と RestoreState メソッドをサポートします。このメソッドを利用すれば編集内容が 10 分間保存されます。詳しくは ActiveSquare 5 API ドキュメントの SaveState と RestoreState をご参照ください。

[質問] ActiveSquare でページを作成する時 VB (VisualBasic) と JAVA の中で、どのスクリプト言語がより適切でしょうか。

ActiveSquare は Microsoft の COM 規約を遵守するコントロールです。したがって COM を利用できるすべての言語で使用可能です。 Internet Explorer においては VBScript、JScript により使用できます。 (Java Script は JScript と若干の差があります。)

どのスクリプトであれ大きな差はありません。ただし、 Java Script の場合 ActiveSquare のイベントが処理できません。一方 JScript を使えば Event は処理できますが、これは一般的な方法ではありません。イベントの処理を除いては VBScript は JScript と大差ありません。

[質問] 初期化ファイルの DefaultFont が適用されません。

もしユーザーが [ツール > 基本設定] で基本フォントを指定していれば、その内容がレジストリに保存されるため、後で再指定しなくてもこの設定が優先されます。したがって初期化ファイルの DefaultFont が適用されません。初期化ファイルの DefaultFont を適用するにはレジストリで基本フォントの情報を削除しなければなりません。

同じように ActiveSquare 5 のメソッド (Method) である SetDefaultFont を利用して基本フォントを指定したとしてもレジストリに内容が残っている場合は該当 API は適用されません。

[質問] LoadInitFile メソッド (Method) を利用し初期化ファイルをローディング (Loading) した場合 LineHeight が適用されません。(OS : Windows/Unix/Linux, Language : VBScript, JScript)

初期化ファイルの LineHeight は Document セッション (Section) 内の設定です。 Document セッション (Section) の内容は初期化ファイルをローディング (Loading) しても現在作成中の(または作成中でなくても OnInitCompleted メッセージが発生した後の)ドキュメントには適用できないプロパティです。したがって LoadInitFile を利用して初期化ファイルをローディング (Loading) する場合、ActiveSquare には既に基本的なプロパティが適用されているので Document セッションの内容は適用されません。 Document セッションの内容は LoadInitFile メソッドを読み込み、新規作成しなければ適用することができません。

新規作成の場合はユーザーが直接 [新規作成] (ショートカットキー Ctrl+N) を選択したり、プログラムで DoComment(file_new) を行うことを意味します。詳しくは ActiveSquare 5 API ドキュメントの LoadInitFile をご参照ください。

[質問] Web サーバーとして IIS (Internet Information Server) を使用しています。初期化ファイル (ENV ファイル) の内容を指定しましたが ActiveSquare には適用されません。(OS : Windows、 WebServer : IIS)

Windows 2000 以降の IIS Web サーバーでは、あらかじめ指定した MIME タイプ以外はダウンロードできないようにしています。このため Web サーバーとして IIS を利用する場合はクライアント コンピューターで初期化ファイルをダウンロードできないので、設定内容が適用されません。

したがって ENV ファイル形式の MIME タイプを IIS に追加する必要があります。

その設定方法は次の通りです。

1) [スタート > コントロール パネル > 管理ツール > インターネット サービス 管理 > 基本 Web サイト ] を選択し、マウスを右クリックして [登録情報] を押します。

1) [MIME マッピング] 項目の [ファイル形式] ボタンを押します。

2) [新しい形式] ボタンを押します。

3) ファイル形式のダイアログボックスで MIME タイプを指定してから [確認] ボタンを選択し、新しい MIME タイプを Web サイトに適用します。

[質問] ActiveSquare をレイヤーに挿入しました。ページをローディング (Loading) し、このレイヤーに効果を与え移動させました。すると ActiveSquare の画面がちらつき Internet Explorer が終了してしまいます。

ActiveSquare をページに挿入すると、いくつかの初期化作業が行われます。初期化作業が終わると ActiveSquare の位置を変えたり値を指定するなどの作業が可能です。したがって ActiveSquare を操作するメソッド (Method) と作業は OnInitCompleted 以降行ってください。

レイヤー位置の調整またはプレビューの属性を設定するには、Windows_OnLoad よりは WEC_OnInitCompleted メッセージで処理することをお勧めします。詳しくは ActiveSquare 5 API の OnInitCompleted をご参照ください。

[質問] ActiveSquare でサポートしているメニューの中で、特定メニューを使えないようにしたいです。

ActiveSquare には初期化ファイルで特定メニューを削除する DeleteCommand プロパティがあります。このプロパティを指定すればメニュー、ショートカットメニューがツールバーからなくなってしまいユーザーが使用できなくなります。このプロパティの簡単な例は次のようです。

[UI]

 

DeleteCommand = file_new, file_open, image

上記の例は [新規作成]、[開く]、 [画像の挿入] メニューを使用できないように設定した例です。より詳しくは開発者ガイドの初期化ファイルの設定をご参照ください。

[質問] ActiveSquare を利用して Windows プログラムを開発したいですが、ActiveSquare はどんな開発ツール (Tool) をサポートしていますか。また Web と違う点を教えてください。

ActiveSquare は ActiveX コントロールをサポートするすべての開発ツール (Tool) で Window 用アプリケーション (Application) を開発できます。使用可能な開発ツールは Visual C++ 6.0、 Visual Basic 6.0、 Delphi などです。

しかしこの時は Web バージョンと違ってデザインタイム ライセンス (Design-time License) が必要となります。 デザインタイム ライセンスは Web などで使われるものとは違って ActiveSquare で新しいプログラムを開発する時に必要となるライセンスです。ライセンスに関するお問い合わせは activex@namo.co.kr にまでメールをお送りください。

その他の項目については Web とは違って LPK ファイルが不要であり、 ActiveSquare を初期化する際、初期化ファイルを LoadInitFile を通じて初期化しなければなりません。

[質問] 一般ユーザーが [テンプレートを開く] 機能を使えるようにするために、管理者はどのような処置が必要ですか。

[テンプレートを開く] を使用できるよう設定するには、まず [テンプレートを開く] 機能を実行した場合の処理過程に間する一般ユーザーの理解が必要です。

  • ユーザーが [テンプレートを開く] をクリックします。
  • ActiveSquare のプロパティを示す TemplateIniUrl 内のテンプレート ini ファイルを開きます。 ini ファイルの構造は次のようです。
  • [チーム プロジェクト関連]
    スペック基本ドキュメント=http://www.mydoc.co.jp/template/spec.htm
    ガイドライン基本ドキュメント=http://www.mydoc.co.jp/template/guideline_form.htm

     

    [社内公用文書]
    同好会入会申込書=http://www.mydoc.co.jp/template/group.htm
    同好会活動報告書=http://www.mydoc.co.jp/template/group_sch.htm
    出張費請求書=http://www.mydoc.co.jp/template/business_trip.htm
    社員管理=http://www.mydoc.co.jp/template/human_r.htm
    社外教育報告書=http://www.mydoc.co.jp/template/edu.htm
    書籍購入申込書=http://www.mydoc.co.jp/template/book.htm

     

    [その他]
    ベンチャー企業認証申込書=http://www.mydoc.co.jp/template/venturer_certf.htm


     

  • 上からインポートされた ini ファイルの情報を使って [テンプレートを開く] ダイアログボックスを表示します。[ ] の中の値は [テンプレートの分類] 、その下の項目は各分類にそれぞれ含まれている [テンプレート名] と実際の位置を表します。たとえば [出張費請求書] テンプレートは [社内公用文書] という分類に属しており、その実際の位置は http://www.mydoc.co.jp/template/business_trip.htm です。
     
  • ユーザーが出張費請求書を選択すると http://www.mydoc.co.jp/business_trip.htm というドキュメントを [URL で開く] で開きます。
  • 編集ウィンドウに表示されたドキュメントを編集し、適当なフォルダに保存します。
     

一般ユーザーがテンプレートを使える環境をつくるためには、まず管理者が次のような項目を準備する必要があります。

  • テンプレート文書を保存する位置を決定します。テンプレート文書は Web サーバーの特定パスにまとめて保存しておくことをお勧めします。
  • テンプレートを適用するページを用意し、指定した位置にテンプレート文書を保存します。
  • テンプレート文書のカテゴリを分類します。
  • テンプレート文書のカテゴリと位置を定義する ini ファイルを作成します。 ini ファイルも Web サーバーに保存してください。
  • ActiveSquare のプロパティである TemplateIniURL を使って ini ファイルの位置を設定します。

また、公用文書を作成する際、管理者用機能である表/セルのロックを使うと、一般ユーザーが入力すべき部分と入力の要らない部分が分かりやすいうえ、ページのレイアウトを崩さないという利点があります。詳しくは FAQ の表/セルのロックの活用をご参照ください。

[質問] 表/セルのロック機能を使って公用文書を作成したいです。

見積書、社内の決済文書のような公用文書のほとんどは表で作成します。またこれらの文書には一般ユーザーが入力できる部分とユーザーが修正してはならない部分があります。下記の書式においては所属、職位、区分、氏名は一般ユーザーが修正してはならない部分、それぞれの空欄はユーザーが入力すべき部分です。
 

所 属

 

区 分

 

職 位

 

氏 名

 


ここでユーザーが修正してはならない部分に対し、セルのロック機能を適用しておけば、ユーザーはセル内の値やセル スタイルの修正ができず空欄にのみ入力できます。セルロックの設定方法はロックしたいセルを選択しショートカットキーメニューから [ロック > セルをロック] を選択します。

また表の色や表全体のプロパティに対しても修正できないよう [ロック] に設定したほうが良いです。このように表/セルロックを設定すると表/セルロックを示すアイコンが表示されます。とくに [表/セルをロック] を適用したまま一番上の行の左のセルに [セルをロック] を適用すれば表/セルをロック アイコンが同時に現れます。

 img1.gif

このように表/セルロックを使用し一般ユーザーが編集できる部分とできない部分を指定した文書をテンプレートとして使えば社内文書をより有効に共有できます。

[質問] FTP に Web ドキュメントと添付ファイルを転送したいですが。

ActiveSquare は現在編集中のページとそのページの添付ファイルを FTP に転送できるようさまざまな種類のメソッドとプロパティを提供します。

FTP へのファイル転送に必要なのはまず FtpFileScope、 FtpFileFilte、 FtpOverwrite、 FtpPort、 FtpPassiveMode、 FtpUserName、 FtpPassword などのプロパティを指定し FTP への転送に必要な環境を設定することです。各プロパティの役割は以下の通りです。

API 名

分類

機能説明

FtpFileScope

プロパティ

FTP に転送したいページに挿入したファイルの位置範囲を確認しその範囲に従ってファイル転送するかしないかを決めます。.

FtpFileFilter

プロパティ

FTP へのファイル転送時転送対象に含めるファイルの種類を確認したり指定します。

FtpOverwrite

プロパティ

FTP サーバへのファイル転送時同じファイル名が存在する場合どう処理するかを指定します。

FtpPort

プロパティ

FTP へのファイル転送時に使用する FTP サーバーのポート番号を指定します。

FtpPassiveMode

プロパティ

FTP へのファイル転送時 Passive モードを使用するかしないかを指定したり従来の指定を確認します。

FtpUserName

プロパティ

FTP サーバーにログインする際必要となるユーザー名の指定または現在のユーザー名を確認します。

FtpPassword

プロパティ

FTP サーバーにログインする際必要となるパスワードの指定または現在のパスワードを確認します。

 

プロパティを使用し FTP へのファイル転送に必要な環境設定が終わった後は最後に FtpUpload メソッドでファイルを転送します。

API 名

分類

機能説明

FtpUpload

メソッド

FTP サーバーにファイルをアップロードします。

 

このようなプロパティとメソッドを利用してファイルを転送する例を VB スクリプトで作成すれば以下のようです。

dim files()
dim object
set object = Document.editForm

 

object.wec.FtpFileScope = 0                      ' ローカルのファイルのみ転送する
object.wec.FtpFileFilter = 0                        ' HTML ファイルだけを転送し添付ファイルはない 

object.wec.FtpOverwrite = 0                       ' 同一のファイル名が存在する場合転送したいファイル名を変更する
object.wec.FtpPassiveMode = 1                ' passive モードを使用する
object.wec.FtpPort = 21                               ' FTP ポートは 21 番
object.wec.FtpUserName = "admin"         ' 管理者の ID は admin
object.wec.FtpPassword = "adminxxx"     ' 管理者のパスワードは adminxxx
object.wec.FtpUpload "www.myhome.co.kr", "/public_html", "index.htm"          ' FTP にファイルを転送する

[質問] ActiveSquare のインストール中コンピューターを再起動してくださいというメッセージが表示されます。

このメッセージはユーザーのコンピューターに ActiveSquare の以前バージョンが存在していることを意味するもので、そのバージョンを使用中に新しいバージョンをインストールする時現れます。

ActiveSquare を実行すれば一部のファイルが削除できない状態(これを Lock 状態ともいいます)となります。したがって以前バージョンの使用により一部のファイルが削除できなくなった状態で新しいバージョンをインストールすると、削除の不可能な従来のファイルを新しいバージョンのファイルで上書きするのができないのです。このため正常のインすテールができなくなればインストールプログラムはコンピューターを再起動しろとのメッセージを表示します。

ユーザーがコンピューターを再起動すると新しいバージョンのファイルで上書きされ新しいバージョンのインストールが終了します。

[質問] HTML ダイアログ ボックスを作る方法は?

ActiveSquare 5 では、頻繁に使用するいくつかのダイアログ ボックスをカスタマイズできるよう HTML ダイアログ ボックス機能を提供しております。任意のダイアログ ボックスを HTML に構成した後、ユーザーがアクセス可能な場所に保存したディレクトリを、初期化ファイル(UI セクションHTMLDialogPath を参照) に保存してください。ダイアログ ボックスとコントロールとの値は JScript または VBScript で転送できます。

一般的に

  • window.dialogArguments (読み取り専用)
    - コントロールから HTML ダイアログ ボックスに転送する値をロードできます。
  • window.returnValue
    - HTML ダイアログ ボックスからコントロールに値を転送するとき使います。

ActiveSquare 5 では、各値を \; (back-slash and semicolon) で区分して表示します。従って、属性内ではセパレータとして使われる値を使ってはいけません。(例) 200px\;76%\;
この二つの属性に関しては MSDN をご参照ください。

適用可能なダイアログ ボックス リストは下記のとおりです。

[ファイルを開く] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : fileopen.htm
  • dialogArguments
    • FileType, File Path
  • returnValue
    • File Name, File Type, File Path
  • File Name : ファイル名 (ファイル名は Full Path でなければなりません。)
  • File Type : ファイルの拡張子
  • File Path : ファイルのパス
     

[上書き保存] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : filesave.htm
  • dialogArguments
    • Default Name, File Type, File Path
  • returnValue
    • File Name, File Type, File Path
  • Default Name : 保存する基本ファイル名
  • File Name : ファイル名 (Full Path)
  • File Type : ファイルの拡張子
  • File Path : ファイルのパス
  • 参考
    • 既に保存したドキュメントの場合は, dialogArguments の Default Name と File Type, File Path は以前のドキュメント情報が保存されています。Default Name はパス以外の名前です。File Name はパスが含まれた名前です。
       

[画像のプロパティ] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : imageproperty.htm
  • dialogArguments
    • image path, alt text, width, width unit, height, height unit, alignment, horizontal margin, vertical margin, border thickness
  • returnValue
    • image path, alt text, width, width unit, height, height unit, alignment, horizontal margin, vertical margin, border thickness
  • image path : 画像ファイルのパス
  • alt text : 画像の説明
  • width : 画像の幅。指定しない場合はディフォルトで指定されます。
  • width unit : 画像の幅の単位。0 : pixel, 1: %
  • height : 画像の高さ。指定しない場合はディフォルトで指定されます。
  • height unit : 画像の高さの単位。画像の幅の単位と同じです。
  • alignment : 画像の配置
    • -1 : 標準, 0 : 上, 1 : 中央, 2 : ベースライン, 3 : 下, 4 : 左, 5 : 右, 6 : 行の中央, 7 : 行の下
  • horizontal margin : 水平の余白
  • vertical margin : 垂直の余白
  • border thickness : 外枠の太さ
     

[表のプロパティ] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : tableproperty.htm
  • dialogArguments
    • rows, columns, width, width unit, height, height unit, alignment, cell padding, cell spacing, border thickness, border color, light border, dark border, bg color, bg image, edit flag
  • returnValue
    • rows, columns, width, width unit, height, height unit, alignment, cell padding, cell spacing, border thickness, border color, light border, dark border, bg color, bg image, edit flag
  • rows : 行数
  • columns : 列数
  • width : 表の幅
  • height : 表の高さ
  • widh unit, height unit : 幅、高さの単位
    • Pixel (0), Percent (1)
  • alignment : 表の配置
    • Default (0), Left (1), Right (2), Center (3), Justify (4), Float Left (5), Float Right (6)
  • cell padding : セル内の余白
  • cell spacing : セル間の余白
  • border thickness : 外枠の太さ
  • border color : 外枠の色
  • light border : 明るい罫線
  • dark border : 暗い罫線
  • bg color : 表の背景色
  • bg image : 表の背景画像
     

[セルのプロパティ] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : cellproperty.htm
  • dialogArguments
    • width specified, width, width unit, height specified, height, height unit, horizontal alignment, vertical alignment, no wrap, heading, bg color specified, bg color, bg image specified, bg image, border color specified, border color, light border color specified, light border, dark color specified, dark border
  • returnValue
    • width specified, width, width unit, height specified, height, height unit, horizontal alignment, vertical alignment, no wrap, heading, bg color specified, bg color, bg image specified, bg image, border color specified, border color, light border color specified, light border, dark color specified, dark border
  • width specified : セル幅の指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • width : セルの幅
  • height specified : セルの高さの指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • height : セルの高さ
  • width unit,height unit : セルの幅、高さの単位
    • Pixel (0), Percent (1)
  • horizontal alignment : 水平配置。表の配置で使われる単位と同じです。
  • vertical alignment : 垂直配置
    • None (0), Top (1), Middle (2), Bottom (3), Baseline (4)
  • no wrap : 折り返し禁止
  • heading : 表題
  • bg color specified, bg image specified, border color specified, light border color specified, dark color specified : 各背景色、背景画像、罫線の色、明るい罫線、暗い罫線を指定するかを決定します。
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • bg color : 背景色
  • bg image : 背景画像
  • border color : 罫線の色
  • light border color : 明るい罫線
  • dark border color : 暗い罫線
     

[フォントのプロパティ] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : characterstyle.htm
  • dialogArugrments
    • font specified, font, font color specified, font color, bg color specified, bg color, font size specified, font size, css font size specified, css font size, css font size unit, Bold, Italic, Underline, Strikethrough, Typewriter, script
  • returnValue
    • font specified, font, font color specified, font color, bg color specified, bg color, font size specified, font size, css font size specified, css font size, css font size unit, Bold, Italic, Underline, Strikethrough, Typewriter, script
  • font specified : フォントの指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • font : フォント名
  • font color specified : フォント色の指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • font color : フォント色
  • bg color specified : フォント背景色の指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • bg color : フォントの背景色
  • font size specified : フォントサイズの指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • font size : フォントサイズ。HTML のディフォルト フォントです。1〜7 まで数字を使うことができます。
  • css font size specified : CSS フォントサイズの指定
    • 指定してない (0), 指定済み (1), 分からない (2)
  • css font size : CSS フォント サイズ。全ての数字を使うことができます。
  • css font size unit : CSS フォント サイズ単位。ピクセル、point などを指定することができます。
    • Pixel (px), Point (pt). (例) 10\;pt\; (10 point)
  • Bold : 太字 (1), 標準 (0)
  • Italic : 斜体 (1), 標準 (0)
  • Underline : 下線 (1), 標準 (0)
  • Strikethrough : 取り消し線 (1), 標準 (0)
  • Typewriter : タイプライタ (1), 標準 (0)
  • Script : 標準 (0), 上付き(1), 下付き(2)
     

[ページのプロパティ] ダイアログ ボックス

  • ファイル名 : documentproperty.htm
  • dialogArguments
    • Baselocation, title, Author, Classification, Description, Keywords, charset, bgcolor, text color, hyperlink color, visited color, active color, bg image
  • returnValue
    • Baselocation, title, Author, Classification, Description, Keywords, charset, bgcolor, text color, hyperlink color, visited color, active color, bg image
  • Baselocation : ベース URL
  • Title : ドキュメントのタイトル
  • Author : 作成者
  • Calssification : 分類
  • Descripttion : 説明
  • Keywords : キーワード
  • Charset : ドキュメントのエンコード。下記の中から一つ選択することができます。大文字や小文字、空白を使い分けてください。ActiveSquare がインストールされたパソコンがサポートする言語によって、使用できる char-set と使用できない char-set があります。パソコンがサポートする char-set を確認するにはHKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Charset  レジストリで確認できます。
    • uft-8, euc-kr, ks_c_5601-1987, shift_jis, euc-jp, iso-2022-jp, gb2312, big5, ebcdic-cp-us, CP500, x-EBCDIC-Japan, IBM437, us-ascii, windows-1253, iso-8859-15, windows-1257, windows-1258, ibm850, macitosh, windows-1256, ibm861, x-mac-icelandic, iso-8859-1, windows-1252, x-user-defined, utf-7, x-mac-japanease, EUC-CN, hz-gb-2312, x-mac-chineasei, x-chinease-CNS, x-mac-chineasestr, iso-8859-2, windows-1250, koi8-r, windows-1251, windows-874, windows-1254, iso-2022-kr, x-mac-korean, Johab, windows-1255
  • bgcolor : ドキュメントの背景色
  • text color : ドキュメントの文字色
  • hyperlink color : ハイパーリンクの色
  • visitied color : 表示済みのハイパーリンクの色
  • active color : 開いているハイパーリンクの色
  • bg image : 背景画像